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  • 2018.10.30 Tuesday

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    オンライン経絡治療講座のスケジュール

    • 2010.04.13 Tuesday
    • 17:05
    本年(22年)
    5月   陰陽五行論について
    6月   経絡・経穴について
    7月   四診法について
    8月   病因・病証について
    9月   色体表について
    10月  証決定について  
    11月  補寫について
    12月  治則・69難について

    来年(23年)
    1月   相剋調整について
    2月   奇経・子午について
    3月   症例報告1
    4月   症例報告2 

    以上のような内容でいこうかと考えています。

    ホームページ上の基礎講座は初心者向けで行います。
    来年の5月、講習会本番までには一通りの基礎を知識として知っておいていただいて、そして・・・講習会で実技修得をしていただけたらなと考えています。

    基礎講座のほかにメルマガの中で応用編や鍼灸院開業のコツや経営力upなど実戦で役立つレベルの情報も案内していく予定です。

    1年間お付き合いしていただければ、もういつでも開業できるぞっ!というところまで行けると思いますので、よろしくどうぞ。   

    プロローグの終わり

    • 2010.03.22 Monday
    • 00:41
    無限の広がりを見せる見えない世界、東洋医学。

    これからもずっと探求していくだろうと思う。

    どこまで行けるかは判らないが、一歩でも前進していきたい。

    見えない世界は、見える世界(自然科学)と対をなしている世界であるから、実は東洋医学を本当に理解するためには現代医学をしっかり理解する必要があるだろうと思っている。
    だから今の鍼灸学校の現代医学よりのカリキュラムがあながち間違った方向に進んでいるとも思っていない。

    重ねて言うが、東洋医学の理解のためにも現代医学の理解は絶対に必要ステップだと思うからだ。

    真の東洋医学を目指して、プロローグ編を終わろうと思う。

    見える世界と見えない世界

    • 2010.03.21 Sunday
    • 23:33
    気や経絡は見えない世界の事。
    つまり科学的な計測ができていない。

    「気や経絡が科学的に証明されれば、それが何百年後か何千年後かはわからないが、東洋医学の理論が正かった事が分かるだろう」

    こんな風に言う人もいるが、私は永遠に解明されることはないと思っている。

    見える世界(自然科学)が広がり(発達)をみせれば、そのぶんだけ見えない世界も広がるからだ。

    それこそ陰と陽のように。

    宇宙がひとつの例ではないだろうか。

    観測技術が進歩すればするほど宇宙は広がりを見せる。古代の人々の世界観、宇宙観とは比べ物にならないくらいに果てしない広がりを見せている。

    仮に全てが科学で解明されてしまったら、それは極陽(陰)になると言う事ではないか。

    極まれば…。

    経絡の発見

    • 2010.03.18 Thursday
    • 14:57

    そもそも経絡や経穴ってどのようにして発見されたんでしょうか?

    いろいろな説がありますが、やはり古代人の気持ちになりきって想像してみないとわからないと思うんですよね。

    もし体に異変がおきて、現代のように医学知識のない状態だったら?

    腫れていたり、色が変わっていたりする自身の体を見て、それはなにか悪いものが体の中に入ってきた、と考えるのが普通ではないでしょうか。

    狩猟にでてじっと獲物を待っている時間、長い長い夜の時間、またはじっとしているしかない冬や雨の時期、どうしても自然現象を観察するのと同じくらい、自分の体を観察すると思うんです。

    それも体の内部の観察です。

    かと言って体を切り裂くわけにもいきませんから、意識を集中して内部観察を行ったと思います。
    そうやって内部観察(=内観)を繰り返すうちに体内感覚が発達していったと思います。
    あくまで想像ですよ。

    そうすると体の内部にいろいろな感覚が湧き起こってくるんですよね。
    それが原始的な情報伝達の感覚につながり、それを利用して経絡という発想につながっていったのではないでしょうか。

    自分の体の感覚が発達してくると他人の体の状態も分かるようになってきます。
    それはスポーツや武道の上級者が初心者の体の状態を一見しただけで判断できるのと似ていると思います。

    そして膨大な数の観察を経て、体の異変の種類ごとに発生してくる内部感覚に一貫性があることに気づきます。
    それを繋げていって出来上がってきたのが経絡図。

    つまり、経絡図は実際の経絡や経穴を特殊な感覚で感知できた人たちがつくりあげたものではないかと思うのです。

    科学的な手法で統計をとって作ったのではなく、実際に経絡を感知できる人たちが、感知できない人のために主だった経絡の走行をおおまかに示したものが現代に残る経絡図ではないかと。


    あくまで想像ですけどね。

    難解なる不思議な技法・脈診4

    • 2010.03.17 Wednesday
    • 12:54
    脈診のコツですね。

    初学者の方にもこれだけは知っておいて欲しいこと。

    熟練してきても決して忘れてはならないこと。

    それは脈のかたちは一人一人違う、ということです。

    つまり川の流れが川ごとに違うように、脈の流れも違うということです。



    川の流れは上流、中流、下流によって流れが違いますよね。

    上流は水量が少なくてももともと正常なんです(あたりまえか)。

    下流はゆったり流れていてもそれは正常なんです。

    中流は流れが激しくても・・・・それも正常なんです。


    実際の人体ではどの経絡が上流になるか、どの経絡が下流になるかは人によって違ってきます。
    例えばAさんは脾経が上流、肝経が下流のようになるかもしれません。
    Bさんは逆に肝経が上流になるかもしれません。

    それは、もって生まれた体質(素因体質)ですから人によって違いますが、つまりAさんを例にすれば脾経が肝経よりも弱い脈だからといって即脾虚だとは言えない、ということなのです。

    Aさんはもともとが脾虚体質です。ですから脾の脈が他の脈より弱くても異常ではないはずです。
    実際、普段は脈が脾虚を示していても問題になるような症状はないでしょう。
    それは上流の流れが下流より少なくても自然の流れから言えば正常だからです。
    (あくまでたとえ話です)

    ただ、もし日照りがあったら細い河川から干上がっていくように、真っ先に被害を受けるでしょう。

    ですが、必ず上流が被害を受けるとも限りません。
    上流で豪雨が続けば下流で洪水を起こすように脾虚体質だから必ず脾虚証になるとは限らないのです。

    脈診のコツ、その人本来の脈の流れを読む事

    難解なる不思議な技法・脈診3

    • 2010.03.16 Tuesday
    • 13:16

    脈診についておもいつくままに書いてきました。

    さて、そもそも脈診はあてになるんだろうか?

    だって診る人によって、まったく違うことを言ってたりするじゃないですか。

    ・・・しかたがないかな、と思います。

    経絡の変動、気の動きを調整するのが経絡治療ですが、その「気」そのものをダイレクトにとらえることは、すごく難しいんですよね。

    「気」が1個の野球ボールだとします。そのボールが変形した状態が経絡の変動、まん丸の状態に戻すのが経絡治療だとします。

    その周りを何重にも布やなにかで包まれています。

    その包みの上から触って判断しようというのが脈診であったり、腹診であったり。

    ですから、脈診といえど、気の動きのダイレクトな情報ではないわけです。

    触り方によっては違った変形に感じられてもしかたないかな、と思うんです。

    ですから誤判定の予防措置として「四診合参」を重視する。

    例えば手相だけで、あなたの一生はこうだ、と決めつけられたら嫌じゃありません?(笑)

    でも脈診は気の動きを探る上で重要な判断基準だと思いますよ。

    次回、脈診の極意を公開!します。

    ・・・なんて偉そうなことを言って公開ならぬ後悔になるかもしれませんが、脈をみるときのポイントみたいなものを書いてみます。

    一般に出回っているテキストには書いてない事なので(秘密というわけでもないのでしょうが)なにかしら参考にしていただけると嬉しく思います。

    では、明日。

    難解なる不思議な技法・脈診2

    • 2010.03.15 Monday
    • 08:30
    「 脈診だけでは証決定はできない?」

    「比較脈診では、証を導き出すのでは?」

    確かにそうです。

    ですが、遅数・浮沈・虚実の脈状診で気滞の種類・位置・勢いを判別し、寸関尺をれぞれを比較することで、一応証をだしますが、腹診や問診、望診などからの情報と一致していなければ脈診の情報を優先して証決定をするということはありえません。

    ここからは施術者によってバラバラです。

    四診が一致するまで入念な観察を繰り返す者、四診から得られた情報から多数決のように最も偏りが大きかった変動を優先する者、あくまで自分の得意な判断基準(例えば脈診)を優先する者、などさまざまです。

    私はどうか?と言われれば四診一致ですね。

    だって同じじゃないとおかしいでしょう?





    また、「そもそも脈診で体全体の様子が把握できるのか?」という疑問を持つ方も多いと思います。

    それを言ったら腹診や顔面診、手相や足裏診断も同じ事ではないでしょうか。

    ホログラフィー理論(仮説ですよ、真偽は不明です)というものがあります。

    その理論の中に「個は全体を反映し、全体は個に集約される」というものがあります。

    科学と宗教を結びつける有力な説として一時、注目を浴びました。
    いまはどうなっているかは分かりませんが、もっと議論されてもよい理論だと思っています。

    脈も同じように体の一部ですが、それが体全体の情報を反映している、と考えたらどうでしょうか。
    (あくまで仮説ですけどね)

    でも、個(一部分)が全体の情報を反映するって、なんとなく共感できると思いませんか?

    難解なる不思議な技法・脈診

    • 2010.03.14 Sunday
    • 13:05

    東洋医療技術研究会においても脈診は重視しています。

    基本は六部定位の脈診です。

    さて、これが以外と難しい。脈診10年(・・・30年という先生もいます)と言われますが、脈診の難しさに脱落する方も多いと聞きます。

    また、脈診などあてにならない!と主張する先生もいらっしゃいます。
    見る人によって脈診の結果が違う(つまり診断が違う!)。

    確かに脈に当てた指のちょっとした角度や位置で違ってきます。

    よくわかります。わたしも最初は同じ事を思いました。

    脈診は難しい・・・当たり前です!脈だけで全身の状態を判断しようというのですから!

    それに簡単にできるようなら、それはたいした技術ではないということです。

    だから練習するのです。

    「でも修得にそんなに時間が必要なら、明日の診療に間に合わない!」

    いえいえ、脈診だけで判断しているわけではありませんから。

    ほかに問診や腹診などいろいろな判断基準をトータルして証決定をするのです。


    それを四診合参といいます。


    ですから脈診だけで判断しているわけではないのです。トータルで判断し、

    だれが診ても同じ証に到達するように勉強会を開いているのです。


    その過程で脈診を磨いていくのです。

    脈診ではなにを診ているのか?

    脈が浮いている沈んでいる(浮沈)で気滞(病)の深さ(位置)を診ます。


    脈の遅い速い(遅数)で気滞の寒熱をみます。


    そして脈の虚実で気滞の勢いをみます。

    じつは脈診だけでは証決定はできません。

    鍼治療の起源

    • 2010.03.13 Saturday
    • 18:44

    鍼治療はいったい、いつ頃誕生したのだろうか?

    現在の定説では起源は極東(中国)、もっとも古い医書は黄帝内経、ということになっているのだが・・・


    1991年にイタリアとオーストリアの国境で発見された「アイスマン・エッツィー」をご存知だろうか?

    それは約5000年前の男性の遺体で、氷づけのミイラ状態で発見された。

    エッツィーと名づけられ、あまりの保存状態の良さから各国の科学者から調査され、話題になった。

    そのエッツィーには体に不思議な点の刺青がある。

    ある科学者によると、それは経穴を示したものだと言うのだ。

    科学者は、その刺青の位置は腰痛と胃腸を整える経穴とほぼ一致していて、

    これが古代にヨーロッパで鍼治療が行われていた証拠だと主張した。

    事実、エッツィーからは腰椎に炎症の痕と胃腸障害に悩まされていたであろう痕跡が見つかっている。

    これだけでは証拠にはならないだろうが、その科学者は主張を譲らなかったらしい。

    鍼治療の起源説にはチベットやインド説もあり、まだ人類が大移動を繰り返していた頃、

    実はすでになんらかの鍼治療が行われていた可能性は否定できない(らしい)。

    古代の人は自然を観察し、自己の体を観察し、なにを感じて鍼治療を考案したのだろうか?

    東洋医学はデタラメである!?

    • 2010.03.12 Friday
    • 17:24
    東洋医学(古典)は科学的ではない。
    気や経絡、経穴など解剖学的にどこにも発見できない。

    よって東洋医学はでたらめである・・・

    本当にそうなんでしょうか。

    東洋医学というのは陰陽五行論という仮説のうえに成り立っている医療です。

    根幹をなす理論がすべて仮説(たとえ話の域をでない)というところが問題です。

    たとえば、りんごを持って、手を離すとリンゴは地面に落ちます。

    引力というものが発見されていなかった頃なら、この事実をどう説明したでしょうか?

    リンゴが落ちる、これは事実ですがこれをいろいろな表現方法をもちいて説明していたのではないでしょうか?

    リンゴが落ちる、リンゴが地面に向かう。リンゴと地面がくっつく、など。

    すべて同じ事実を表現しているのですが引力、重力の理論がみつかっていないからそれをいろいろな言い方(仮設)で説明しています。
    もしくはなにかに例えて説明したかもしれませんね。

    そのたとえ話や仮説をさらに組み合わせて複雑化してしまったのが東洋医学です。

    ひとつひとつは事実をいっているのでしょうが、その仮説を組み合わせて、さらに新しい仮説をつくりだしたら、もうなにが事実かわからなくなってしまいます。

    これが東洋医学の迷路です。
    ですから、次のように言えます。

    「東洋医学(古典)は事実だがデタラメである」

    だから我々は臨床を通して古典を再検討する必要があるのです。